a Day in Our Life 滝沢秀明 ボーイズラブ文庫
無茶苦茶だと思いながら、竜二が愛しくて堪らないから、同じくらい憎らしい。
「…トモ、キスしてもいい?」。「……知らなかったんですよ。女装するっていうのも、キスしなきゃいけないっていうのも」。
初めはトランクスじゃなく、フリルがついたパンツに替えろと鈴鹿にいわれたのだが、伊央は必死で抵抗したのである。医者だなんて信じられない…と騒いだら、「うるさい。口を閉じていろ」などと言いながら、冗談のようにキスをされ。「……嘘だろ。小道具、だよな」。彼のことを思うだけでこうなる。逃げたくても縛られた足では、動く事も出来ない。「あてつけがましい…」。
足元も危なげな根室を、抱えるようにして運んで、一番奥のテーブル席のソファーへと座らせた。「お前がそんな身体なのを、大変だなと思ってる俺がいて、でも同時にそんな身体だから俺以外の人間が近寄らないことを喜んでる俺もいた」。「おまえは……真面目なんだか、ふざけてるんだか」。「直くん、大丈夫。これはね、ひとりエッチの延長みたいなものなんだよ」。切れ長の、涼しそうな瞳が近づいて……。根室自身にも不本意な傷であることは明らかだった。「ムードぶち壊しになるから、あんまり言いたくないけど……限界に近いんですよね」。
再び近づいてきた唇を、自分の手で口元を覆うことで拒んだ。「ん……あ、ああっ…―」。楊虎は必死に叫んだが、家の中はシンッとしていて人がいる気配がない。昨日まで友情で、今日から恋愛になったのではない。
ボーイズラブ小説作品紹介
僕、高校一年生の風間真は不幸のどん底にいた。何故かと言えば、ママの再婚相手がとにかく気に入らないからだ。男の僕から見てもイイ男、その名も明生!だが、何故か明生は僕をかまいたがって……。※イラストは含まれていません。
タイトル:悪いのは僕です!
著 者 名:剛しいら
レーベル:ダリア文庫e
発 行 元:フロンティアワークス
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滝沢秀明の最新関連情報
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