サヨナラの向こう 志賀泰伸 BL小説
(……なんだ?)せっかく落ち着いてきたはずなのに、どうしてこんなタイミングで、僕はまたドキドキし始めたのだろう。「先生が可愛いから、イジワルしたくなるんだ」。恨まれるにしろ、妬まれるにしろ、ミサキには常にアルヴァレスの名前がついてまわった。同じ車両にいた乗客の数人が、虚ろな瞳で音もなくゆらりと立ち上がる。翔が今年の四月に転校してきた時、クラスの女子達は大変な騒ぎだった。何をしているんだろうと思っていると、ケーキ皿を手にベッドに戻った。
居心地が悪くて、華南は返事も聞かずに急いで湯舟の端に移動する。邪魔するものはなにひとつない砂漠に昇る太陽は、幻想的である。「うっ…、んんっ…あっ、…熱い」。必死で顔を背け、死に物狂いで手足をバタつかせた。怒っている理由はわからないが、とりあえず頷いて彼を部屋に入れた。それでも篤臣は、強情に身体を硬くしている。さっきののぼせが取れないうちに、また温泉に浸かってしまったせいか、それとも乱暴な口づけのせいか、僕の体は異様に火照り始めていた。
ちょうど、水中を泳ぐ姿が室内から見えるようになっているそのプールは、無論小さめではあるが、十分に泳げる広さと深さだった。苦甘い味が口の中に広がり、強いアルコールで|喉《のど》がカッと熱くなる。
楢崎は唇を離すと、意識を浮遊させている渚のものを握りこみゆっくりと動きはじめる。「幸太郎さんの色に染めあげて」。彼にとっては、仕事の結果。がっしりとした廣岡の手首を、ギュと握る。
獣の唸り声がサイファの唇から洩れる。
ボーイズラブ小説作品紹介
江戸時代より将軍家の御殿医として色道を極めてきた東埜クリニック。後継者である長男の至道は、京都で薬学を学ぶ美しい弟、早瀬を、異常なまでに溺愛していた。そんな早瀬が恋をした。相手は同じ大学の研究生、一色。由緒ある薬師の家系、百人一首を愛し、媚薬の研究に没頭する男……。その昔、失われたという一対の秘伝書『色道指南書』が呼び寄せる、運命の出会いと三つ巴の愛憎劇。禁断のエロティックラブ♪ イラスト櫻井しゅしゅしゅ
タイトル:淫らな白衣色道秘伝書・白の巻
著 者 名:剛しいら
レーベル:アクア文庫
発 行 元:イースト・プレス
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志賀泰伸の最新関連情報
ところで、このごろ、志賀泰伸について興味を示すようになってきたのでさまざまなサイトを探してみるようになりました。今までは志賀泰伸に対してそれほど興味なかった面もあったけどたくさんブログなどに書き込みがあるものですね。志賀泰伸は沢山検索されていることかと思います。志賀泰伸に関していくらか探してみると、志賀泰伸関連のブログが多くありました。志賀泰伸について触れられてある一部を掲載しておきます。